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依頼の英語 ― Could you / Would you 完全マスター
依頼の英語 ― "Please"だけじゃない! Could you / Would you 完全マスター
2026年5月7日
2026年5月7日
「上司にお願いするの、"Please" だけだと変かな…」「友達への頼みごとはどう言えばいい?」
英語の依頼表現は、日本語以上に丁寧度の使い分け が大事です。同じ「これやって」でも、相手によって5段階以上の丁寧度を使い分けるのがネイティブの常識。"Could you" "Would you" "Would you mind" の違い、答えられますか?
この記事では、5段階の丁寧度別に40+の依頼フレーズ を完全網羅。仕事・友達・上司・取引先別の使い分け、特殊状況(緊急・申し訳ない・断る)の表現、メール文例、NG例まで。"Please" 卒業して、ネイティブのような自然な依頼ができるようになります。
この記事の目次
依頼の5段階丁寧度 ― 使い分けの黄金律
レベル別 依頼フレーズ40+ ― 場面別に使い分け
特殊状況の依頼 ― 緊急・申し訳ない・断る
実践ダイアログ ― 場面別の依頼3例
日本人がやりがちなNG ― 10の落とし穴
メール文例&実践Tips
1. 依頼の5段階丁寧度 ― 使い分けの黄金律
英語の依頼は、「丁寧度」 が命です。同じ「コーヒー取って」でも、相手と場面で5段階以上の表現を使い分けます。まずは全体像から:
POLITENESS LADDER — 丁寧度の階段
★☆☆☆☆ L1
カジュアル(友達・家族)
"Can you pass me the salt?"
📌 親しい間柄・命令形に近い
★★☆☆☆ L2
標準(同僚・知人)
"Could you pass me the salt?"
📌 ニュートラル・最頻出
★★★☆☆ L3
丁寧(仕事・初対面)
"Could you please pass me the salt?"
📌 仕事の依頼・基本のビジネス英語
★★★★☆ L4
とても丁寧(上司・取引先)
"Would you mind passing me the salt?"
📌 大事な依頼・フォーマル
★★★★★ L5
最高敬意(VIPに大きな依頼)
"I was wondering if you could possibly pass me the salt."
📌 重大な依頼・社交場・申し訳ない時
ネイティブが意識する3つのルール
①「Please」は必須ではない ― "Could you ___?" だけで丁寧。むしろ "Please" を多用しすぎると不自然。
② 過去形ほど丁寧 ― "Can you" → "Could you" → "Would you" の順で丁寧度UP。仮定法的な響き。
③ 文が長くなるほど丁寧 ― "Could you?" より "Could you possibly help me with this if you don't mind?" の方が丁寧。
📐 「Could you」と「Would you」の違い
Could you ___? =「〜できますか?」(能力+丁寧)
例:Could you help me?(手伝うことができますか?)
Would you ___? =「〜していただけますか?」(意志+丁寧)
例:Would you help me?(手伝う意志はありますか?)
Would you mind ___ing? =「〜していただいても構いませんか?」(最も丁寧)
例:Would you mind helping me?(手伝うことをお気になさいませんか?)
💡 実践では"Could you" が最も汎用的。迷ったらこれ。
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2. レベル別 依頼フレーズ40+ ― 場面別に使い分け
5段階+特殊状況の40+のフレーズ 。各レベルから2-3個ずつ覚えるだけで、依頼力が劇的UP。
親しい間柄でストレートに頼める6フレーズ。
Can you ___?
〜してくれる?
最もカジュアル。"Could you"より直接的。
Pass me the salt.
塩取って。
命令形。家族・親友のみ。
Hand me that book.
その本取って。
"hand" = 手渡す。気軽な依頼。
Got a minute?
ちょっと時間ある?
"Have you got a minute?"の短縮形。
Can you do me a favor?
お願いがあるんだけど。
前置きとして使う定番。
Help me out, will you?
手伝ってよ。
親しい人への頼み方。
最頻出!迷ったらコレの8フレーズ。職場・学校で使える万能形。
Could you ___?
〜してもらえますか?
⭐ 最頻出フレーズ。汎用性抜群。
Would you ___?
〜していただけますか?
"Could you"より少し丁寧。
Could you help me with ___?
〜について手伝ってもらえますか?
具体的な依頼の前置き。
Do you mind ___ing?
〜してもらってもいい?
注意:Yesは「気にする=NO」になる!
Could you give me a hand?
手を貸してもらえますか?
"give a hand" = 手伝う。慣用句。
I'd like to ask you to ___.
〜をお願いしたいのですが。
少し丁寧な前置き。
If you have time, could you ___?
時間があれば、〜してもらえる?
相手への配慮を示す。
When you have a chance, ___.
時間ある時に、〜してね。
急がない依頼に最適。
ビジネスシーンで最も使われる8フレーズ。仕事の依頼の標準形。
Could you please ___?
〜していただけますでしょうか?
"please"を加えて丁寧度UP。ビジネス基本。
Would you please ___?
〜していただけますか?
"Could you please"より少し格上。
Could you kindly ___?
恐れ入りますが、〜していただけますか?
"kindly"でフォーマル度UP。メール向け。
May I ask you to ___?
〜をお願いしてもよろしいですか?
非常に丁寧。会議・取引先向け。
Would it be possible to ___?
〜することは可能でしょうか?
難しい依頼への前置き。柔らかく。
Could you let me know ___?
〜を教えていただけますか?
情報を求める時の定番。
Could you provide ___?
〜を提供していただけますか?
資料・データを求める時。
Could you confirm ___?
〜を確認していただけますか?
確認依頼の定番。
大事な依頼・フォーマルな場面で使う8フレーズ。仮定法的なニュアンスで上品に。
Would you mind ___ing?
〜していただいても構いませんか?
⚠️ Yesは「気にする=NO」、Noは「気にしない=OK」。
I'd appreciate it if you could ___.
〜していただけるとありがたいです。
仮定法。とても上品な依頼。
Would it be possible for you to ___?
〜していただくことは可能でしょうか?
最もフォーマルな可能性確認。
Could I trouble you for ___?
〜をお願いしてもよろしいですか?
"trouble" = 手間をかける。控えめ。
If you wouldn't mind, could you ___?
もしご面倒でなければ、〜してもらえますか?
最大限の遠慮を示す表現。
Would you be so kind as to ___?
親切に〜していただけますでしょうか?
古風で非常に丁寧。手紙向け。
Could I ask you a favor?
お願いがあるのですが?
大きな依頼の前置き。
May I trouble you to ___?
恐縮ですが、〜お願いできますか?
最高敬意レベル。
取引先トップ・社外重要人物・大きな依頼で使う最上級6フレーズ。
I was wondering if you could ___.
もしできましたら、〜していただけませんか。
最上級の遠慮表現。プロが使う。
I would be very grateful if you could ___.
〜していただけたら大変ありがたく存じます。
フォーマル・メール向け。
It would be most appreciated if ___.
〜していただければ幸いです。
受動態で謙虚さを最大化。
I would humbly request that ___.
謹んで〜をお願い申し上げます。
公式文書・式典級。
Might I ask you to ___?
〜をお願いしてもよろしいでしょうか?
"May"より丁寧。古風で上品。
If at all possible, could you ___?
もし可能でしたら、〜していただけますでしょうか?
最大限の遠慮。難しい依頼に。
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3. 特殊状況の依頼 ― 緊急・申し訳ない・断る
シーン別に使い分ける10の特殊フレーズ 。緊急時、申し訳ない時、断る時など、レベル分けを超えた使い方。
Could you do this ASAP?
これを至急お願いできますか?
⚡ ASAP = as soon as possible。緊急時。
Could you do this by EOD?
これを今日中にお願いできますか?
⚡ EOD = end of day。ビジネス必須略語。
Sorry to bother you, but...
お忙しいところ恐縮ですが…
クッション言葉の定番。
Sorry for the short notice, but...
急なお願いで申し訳ないのですが…
急な依頼の前置き。
Is there any chance you could ___?
もしかして〜していただくこと可能ですか?
遠回しな依頼。断られる前提で。
I hate to ask, but...
頼みづらいのですが…
気が引ける依頼の前置き。
Could I ask a small favor?
ちょっとお願いがあるのですが?
小さな頼み事の前置き。
No worries if you can't.
無理ならいいですよ。
プレッシャーを和らげる一言。
Whenever you have time.
お時間ある時で大丈夫です。
急がない依頼に。
Would that be okay?
それでも大丈夫ですか?
依頼の最後に確認。
📋 「Would you mind」の罠 ― 答え方に注意!
"Would you mind ___ing?" の答え方
"Yes." =「気にします(つまりNO・断る)」
"No, not at all." =「気にしません(つまりOK・承諾)」
OK と答えたい時の正しい英語:
✓ "No, not at all." / "Of course not." / "Sure, no problem."
💡 直感に反する答え方。日本人の最大の落とし穴!
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4. 実践ダイアログ ― 場面別の依頼3例
3つの典型場面で、丁寧度の使い分けを観察してみましょう(ハイライト が依頼フレーズ)。
SCENE 1 — 友達同士のカジュアルな依頼(L1)
YOU
Hey Mike, can you do me a favor? マイク、お願いがあるんだけど?
MIKE
Sure, what's up?うん、なに?
YOU
Can you watch my dog this weekend? 今週末、犬を見ててくれる?
MIKE
No problem, I love your dog!いいよ、君の犬好きだから!
💡 ポイント:友達同士は"Can you" でOK。"Could you"だと逆に距離感を感じる。
SCENE 2 — 同僚へのビジネス依頼(L3)
YOU
Hi Sarah, could you please review this report? It needs to go out today.サラ、このレポート見てもらえる?今日中に送らないと。
SARAH
Sure, I can do it. When do you need it back?もちろん、いつまでに必要?
YOU
Could you get it back to me by 3 PM? Sorry for the short notice. 3時までに返してもらえる?急なお願いでごめん。
SARAH
No worries, I'll get it done.大丈夫、やっておくよ。
💡 ポイント:同僚には"Could you please" +クッション言葉でプロらしさを。
SCENE 3 — 取引先トップへの依頼(L5)
YOU
Mr. Johnson, I was wondering if you could possibly extend the deadline by one week. ジョンソンさん、もしできましたら期限を1週間延ばしていただけませんでしょうか。
CLIENT
Hmm, that's quite a request. Why do you need it?うーん、それは大きな依頼ですね。理由を教えてください。
YOU
We've encountered some unexpected issues. I would be very grateful if you could accommodate this. 予期せぬ問題が発生しました。ご配慮いただけたら大変ありがたく存じます。
CLIENT
All right, given the circumstances, we can extend it by a week.分かりました、状況を考えれば1週間延ばすことができます。
💡 ポイント:取引先トップには"I was wondering if" + "I would be very grateful" で最大限の敬意。
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5. 日本人がやりがちなNG ― 10の落とし穴
"Please do this." を上司に使う
→ 命令形に近い。"Could you please do this?" なら丁寧。"Please" は文末より文中・文頭が自然。
"Would you mind ___ ?" に "Yes" で答える
→ "Yes"=「気にする」=NO。承諾するなら"No, not at all." が正解。最大の落とし穴!
仕事の依頼に "Can you" を使う
→ カジュアルすぎる。仕事では"Could you" 以上を。
"Please" を文の最初につける
→ "Please send me ___" は強い命令調。"Could you please send me ___?" と疑問形に。
毎回同じレベルの丁寧度を使う
→ 上司にも友達にも"Could you"だと不自然。相手に合わせて 5段階使い分ける。
"Do me a favor" だけで頼む(仕事で)
→ カジュアルすぎる。仕事では"Could I ask a favor?" など丁寧形。
クッション言葉を入れない
→ 唐突に依頼すると失礼。"Sorry to bother you, but..." など前置きを。
"You should ___" で依頼する
→ 「〜すべき」と命令的。"Could you ___?" に置き換え。
"I want you to ___" を多用
→ 上から目線に響く。"I'd like to ask you to ___" で柔らかく。
感謝・お礼を忘れる
→ 依頼後の "Thank you" "I appreciate it" を必ず。これがあると印象激変。
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6. メール文例&実践Tips
📧 ビジネスメール文例 ― レベル別3パターン
📌 Subject: Request for Meeting Reschedule
Hi John,
Could you please reschedule our meeting from Tuesday to Wednesday? I have a conflict on Tuesday.
Thank you,
Taro
【日本語訳】こんにちはジョン、火曜の会議を水曜にずらしていただけますか?火曜は別の予定があります。よろしくお願いします、タロウ。
💡 同僚向け(L3):シンプル+直接的
📌 Subject: Request for Document Review
Dear Ms. Smith,
I hope this email finds you well. Would you mind reviewing the attached document by Friday? I'd appreciate any feedback you may have.
Thank you for your time.
Best regards,
Taro
【日本語訳】スミス様、お世話になっております。添付の資料を金曜までにご確認いただけますでしょうか?フィードバックをいただけたら幸いです。お時間ありがとうございます。タロウ。
💡 取引先向け(L4):クッション+丁寧依頼+感謝
📌 Subject: Request for Schedule Extension
Dear Mr. Johnson,
I hope you are doing well. I am writing to request an extension of the project deadline. Due to unforeseen circumstances, we would be very grateful if you could extend the deadline by one week.
We sincerely apologize for any inconvenience this may cause and would appreciate your understanding.
Sincerely,
Taro Yamada
【日本語訳】ジョンソン様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。プロジェクト期限の延長をお願いしたく、ご連絡差し上げました。予期せぬ事情により、期限を1週間延長していただけたら大変ありがたく存じます。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。山田太郎。
💡 トップ向け(L5):最大限の丁寧度+謝罪+理解依頼
依頼マスターへの10鉄則
① 「Could you」を基本にする: 迷ったら "Could you ___?"。万能で失礼にならない。
② 相手で5段階使い分ける: 友達=Can/Could、同僚=Could、上司=Could you please、取引先=Would you mind、VIP=I was wondering。
③ クッション言葉を活用: "Sorry to bother you" "If you don't mind" など、本題前のクッション。
④ 期限を明示: "by Friday" "ASAP" "EOD" など、いつまでかを明確に。
⑤ 理由を添える: "because we need to..." と理由があると断られにくい。
⑥ 必ず感謝を: 依頼後 "Thank you" "I appreciate it" を忘れない。
⑦ "Would you mind"の答え方を間違えない: 承諾は"No" 。これだけは絶対覚える。
⑧ "Please"は文中で: "Could you please ___?" の語順がベスト。文頭の Please は強すぎる。
⑨ 押し付けない: "No worries if you can't" など、断られる余地を残す。
⑩ メールは丁寧度をワンランク上げる: 口頭よりメールは1段階上の丁寧表現を選ぶのが安全。
💡 ネイティブが「英語うまい」と思う依頼テクニック
"I was wondering if..." を使えるとプロ: 最上級の丁寧度。会議・メールで使えると一気にネイティブ感。
断られる選択肢を与える: "If it's not too much trouble" "No worries if you can't" を添えると相手も気楽。
具体的&簡潔に: "Could you do something for me?"(曖昧)より "Could you send me the report by 3 PM?"(具体)。
命令文を疑問文に変換: "Send me ___" → "Could you send me ___?" この変換が癖になればプロレベル。
"appreciate" を使う: "Thank you" の上位互換。"I'd appreciate it if ___" は最強の依頼フレーズ。
📌 最後に — 依頼力は「人間関係力」
依頼の英語は単なる文法ではありません。「相手への配慮」を言葉で表現する力 です。同じ「お願いしたい」でも、丁寧度を使い分けることで、相手との関係性・職場の評価・取引の成否まで変わります。
今日紹介した40+のフレーズから、まずは各レベル1個ずつ・合計5個 を体に染み込ませてください。明日の会議・メール・会話から、あなたの依頼が確実にプロレベルになります。"Please" だけの世界から卒業しましょう。
English Village japan — Master Polite Requests in English