TOEIC Part1は最も簡単で、満点を狙える唯一のパート。
Part1(写真描写問題)はリスニング全100問のうちたった6問。しかし、ここで満点を取れるかどうかで全体スコアに大きな影響が出ます。「なんとなく聞いて選ぶ」では絶対に取れない。出題パターンと引っかけテクニックを知れば、誰でも6問正解できます。
この記事では、TOEIC Part1の攻略法を出題パターン・頻出単語・引っかけ技法・解答ステップ・直前対策の5ステップで完全解説。最短で6問満点を狙う実践ガイドです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 問題数 | 6問(リスニング全100問中) |
| 解答時間 | 各問題 約20秒(写真5秒+音声4文+解答時間) |
| 形式 | 写真を見て、4つの英文(A/B/C/D)から最も適切な描写を選ぶ |
| 音声 | 英文は問題用紙に印刷されない(聞いて判断) |
| 難易度 | リスニングで最も簡単 ― 満点必須 |
Part1で満点を取るべき理由
①最も簡単:パターンと単語を覚えれば誰でも取れる。
②時間配分の余裕:ここで時間を使わず、Part3-4に集中できる。
③心理的アドバンテージ:最初を満点でスタート=集中力UP。
| パターン | 頻度 | 特徴 |
|---|---|---|
| ①人物の動作 | ★★★★★ | "A man is reading a book." 動詞が現在進行形 |
| ②人物の状態 | ★★★★☆ | "They are seated at a table." 受動態・状態 |
| ③物の配置 | ★★★★☆ | "Boxes are stacked on shelves." 受動態 |
| ④風景・場所 | ★★★☆☆ | "Trees line the street." 場所・配置 |
| ⑤物の状態 | ★★★☆☆ | "The window is open." シンプルな状態 |
① 人物中心の写真:「誰が・何をしている」を聞き取る。
動詞(reading, walking, holding)と進行形が鍵。
② 物中心の写真:「物がどこにある」を聞き取る。
受動態(stacked, placed, displayed)と前置詞(on, in, under)が鍵。
③ 風景写真:「全体の様子」を聞き取る。
動詞のバリエーション(line, surround, overlook)が出る。
| 動詞 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| arrange | 並べる・整える | arranging flowers / files |
| examine | 調べる・点検する | examining a document |
| load / unload | 積む・降ろす | loading a truck |
| hand out / distribute | 配る | handing out documents |
| gather | 集まる・集める | people are gathering |
| point at / point to | 指差す | pointing at a screen |
| lean against | 寄りかかる | leaning against a wall |
| bend over | かがむ | bending over a table |
| 表現 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| be stacked | 積まれている | Boxes are stacked. |
| be displayed | 展示されている | Items are displayed in cases. |
| be lined up | 並べられている | Cars are lined up. |
| be parked | 駐車されている | A vehicle is parked. |
| be placed on | 置かれている | A laptop is placed on a desk. |
| be hung / hanging | 掛かっている | A picture is hanging on the wall. |
| be left open | 開けっぱなし | A door is left open. |
| 前置詞 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| on / on top of | 〜の上に | on the table |
| under / underneath | 〜の下に | under the desk |
| next to / beside | 〜の隣に | next to the chair |
| across from | 〜の向かいに | across from the building |
| in front of / behind | 前/後ろ | in front of the door |
| along | 〜に沿って | walking along the river |
Part1の引っかけは4つだけ!
事前にパターンを知っておけば、本番で確実に避けられます。
"copy" と "coffee"、"sit" と "seat"、"walking" と "working" など。
対策:音だけでなく文脈で判断する。リスニング時に「写真と一致するか」を最終確認。
例:写真は男性が一人で読書 → 選択肢に「They are talking」(複数人で会話)
対策:主語に注目。"A man is..." vs "They are..." で人数を確認。
例:写真は座っている人 → 「sitting down」(座る動作)と「seated」(座っている状態)の違い。
対策:進行形(〜ing)= 動作、過去分詞(〜ed)= 状態の違いを意識。
例:写真にはノートPCあり → "A laptop is on the desk." は正解だが、"A laptop is being used by a man." は使っていなければ不正解。
対策:選択肢全体が写真と100%一致するか確認。
STEP 1:写真を見る(5秒)
音声開始前のディレクション中に写真をチェック。「①誰が ②何をしている ③どこで ④物の配置」の4点を頭に入れる。
STEP 2:4つの選択肢を聞く
各選択肢ごとに「○ / ✗ / 不明」をマーク(紙には書けないので頭の中で)。
明らかに違うもの(写真にない物・人)は即「✗」。
STEP 3:正解を選んで即マーク
迷ったら「写真に最も忠実な選択肢」を選ぶ。
時間ロスは厳禁 ― 次の問題に集中するため、迷っても5秒以内にマーク!
| 時期 | やること |
|---|---|
| 1ヶ月前 | 公式問題集でPart1を50問解く。頻出単語暗記。 |
| 2週間前 | 受動態・現在進行形の聞き取り強化。シャドーイング。 |
| 1週間前 | 引っかけパターンを意識した模試。タイム感を身につける。 |
| 前日 | 頻出単語の最終確認。早寝。 |
| 当日 | 朝、Part1の音声を5分聞いて耳ならし。 |
① ディレクション中に写真をスキャン:音声開始前の30秒間が貴重。
② 1問あたり5秒以内に決断:迷っても次へ進む。
③ 集中力をPart1で消耗しない:難しいPart3-4のために体力温存。
④ 鉛筆ですぐマーク:マークシート塗りも訓練しておく。
音声の最初の選択肢で即決 ― 後ろの選択肢にもっと正解の可能性あり。→ 最後まで聞いて全選択肢比較。知らない単語で諦める ― 1単語分からなくても文脈で判断可。→ 全体の意味を捉える。写真をじっくり見すぎる ― 時間ロス。→ 5秒で4要素チェック。1問に時間をかける ― 後の問題に響く。→ 迷ったら勘でマーク、次へ。受動態を聞き逃す ― "is being ___ed" は要注意。→ "being"の音を意識。