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聞き返しの英語 ― 自然な言い方20選
聞き返しの英語 ― "Sorry?" "Pardon?" 以外の 自然な言い方20選
2026年5月6日
2026年5月6日
「あれ、今なんて言った?」と聞きたいのに、毎回「Pardon?」「Sorry?」しか出てこない…
聞き取れない瞬間は、英会話で誰にでも訪れる もの。でも、毎回同じフレーズで聞き返していると、相手も「またか…」と感じてしまいます。実はネイティブは場面・相手・聞き取れなかった部位 に応じて、20種類以上の聞き返しを使い分けているのです。
この記事では、ネイティブが本当に使う聞き返しフレーズを20パターン 、カジュアル・標準・もう一度・ピンポイント・スピード調整 の5カテゴリで完全網羅。NG例・実践ダイアログまで、もう「聞き返しが苦手」とは言わせません。
この記事の目次
聞き返しの基本 ― 5つのカテゴリと使い分け
カテゴリ別 聞き返し20選 ― シーン別に使い分け
日本人がやりがちなNG ― 8つの落とし穴
実践ダイアログ ― 自然な聞き返し3例
フォーマル度マトリックス ― 相手別の使い分け
聞き返しマスターへの実践Tips
1. 聞き返しの基本 ― 5つのカテゴリと使い分け
「聞き返し」と一言で言っても、実は「何を聞き返したいか」 で5つのカテゴリに分かれます。場面に合わせて使い分けるのが、聞き返しマスターへの第一歩。
ネイティブの聞き返し ― 5カテゴリの使い分け
①「カジュアル」 ― 友達同士で軽く(Huh? / What?)
②「標準」 ― 一般的な聞き返し(Sorry? / Pardon?)
③「もう一度全部」 ― 全部聞き直したい(Could you say that again?)
④「ピンポイント」 ― 一部だけ聞き直し(What was the last word?)
⑤「スピード調整」 ― 速さや声量の調整(Could you speak slower?)
📐 聞き返しの3つの「黄金原則」
① 申し訳なさそうに言う: "Sorry, ..." を頭に付けるだけで印象UP。
② 何が聞き取れなかったか具体的に: "Could you say it again?" よりも "What was the last word?" の方が会話が早い。
③ 同じ聞き返しを連発しない: 3回続けると相手も疲れる。バリエーションを混ぜる。
💡 「聞き返す=失礼」ではない。むしろ「ちゃんと聞いて理解したい」 という誠実さの表れ。
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2. カテゴリ別 聞き返し20選 ― シーン別に使い分け
5カテゴリ × 4-5フレーズで合計20選。各カテゴリから1-2個 覚えるだけで、聞き返しのレパートリーが一気に広がります。
親しい友人や家族との会話で。フォーマルな場では絶対NGの4つ。
Huh?
え?/は?
最もカジュアル。家族・親友限定。職場ではNG。
What?
何?
きつく聞こえることも。トーンに注意。
Come again?
もう一回言って?
親しい間で使える定番。少しユーモラス。
Say what?
なんて言った?
米国カジュアル。驚きを含む聞き返し。
💬
② 標準系(普通の場面で万能)STANDARD
最も汎用性が高く、どんな場面でも使える4つ。迷ったらコレ。
Sorry?
えっと、すみません?
最頻出。「Pardon?」より自然で現代的。
Pardon?
もう一度お願いします。
少し古風だが丁寧。英国でよく使われる。
Excuse me?
すみません、何でしょう?
米国寄り。語尾を上げる発音が必須。
Sorry, what?
ごめん、なんて?
"Sorry?" + "what?" のセット。カジュアル寄り。
全部聞き取れなかった時、文章レベルで再度お願いする4つ。丁寧度高め。
Could you say that again?
もう一度言ってもらえますか?
標準的で丁寧。ビジネスでも使える定番。
Could you repeat that?
繰り返してもらえますか?
「Could you say that again?」とほぼ同じ意味。
Would you mind repeating that?
もう一度言っていただけますか?
最も丁寧な形式。フォーマルな場で。
Once more, please?
もう一度お願いします。
短くて丁寧。電話で特に便利。
「最後の単語だけ聞き取れなかった」など、特定部分のピンポイント聞き返し4つ。会話が早く進む。
Sorry, what was the last word?
すみません、最後の単語は?
最後だけ聞き取れない時に超便利。
Could you spell that?
スペルを教えてもらえますか?
名前・地名・専門用語に。電話で必須。
What was the name again?
お名前なんでしたっけ?
名前を聞き直す丁寧な言い方。
I missed the part about ___.
〜の部分を聞き逃しました。
具体的に何を聞きたいか伝える形式。
「速すぎる」「小さい」と感じた時の調整リクエスト4つ。直接的で誠実。
Could you speak a little slower?
もう少しゆっくり話してもらえますか?
速い相手に。失礼にならない丁寧な依頼。
A bit slower, please?
もう少しゆっくり、お願いします。
短くカジュアル。リラックスした場面で。
Could you speak up?
もう少し大きい声でお願いできますか?
声が小さい時。"speak up" が決まり文句。
I'm having trouble understanding.
理解するのに苦戦しています。
遠回しに「もっとゆっくり/大きく」を依頼。
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3. 日本人がやりがちなNG ― 8つの落とし穴
聞き返しは「失礼にならない・自然・効率的」 の3つを意識するのがポイント。日本人がよくやってしまうNGパターンを知っておきましょう。
毎回 "Pardon?" だけを連発
→ 教科書英語の典型。古風で、何度も使うと不自然。"Sorry?" や "Could you say that again?" とバリエーションを混ぜる。
"Repeat please."(命令形で言う)
→ 直訳すぎて命令的。"Could you repeat that?" の疑問形にすれば丁寧。
"Yes?" で聞き返す
→ Yes/Noの質問じゃないので意味不明。"Sorry?" または "What?" (カジュアル)に。
"One more time?" を真顔で
→ 文法は正しいが、命令ぽい印象。"Once more, please?" なら丁寧。
3回以上同じ聞き返しを連発
→ 相手も困る。3回目は"I'm having trouble understanding." など状況を変える表現に切り替え。
無言で首を傾げる・ジェスチャーだけ
→ 何が分からないか相手に伝わらない。必ず声に出して聞き返す のが鉄則。
"What did you say?" を強い口調で
→「なんですって?!」と威圧的に聞こえる。同じ意味でも"Sorry, what did you say?" と "Sorry" を頭につけるだけで激変。
聞き返さずに分かったフリをする
→ 後で大きな誤解の元。「分からない時は必ず聞き返す」 のが英会話の鉄則。
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4. 実践ダイアログ ― 自然な聞き返し3例
3つの場面で、ネイティブが実際にどう聞き返しているかを観察してみましょう(ハイライト が聞き返しフレーズ)。
SCENE 1 — オフィスで同僚との会話
ANNA
The meeting is rescheduled to Thursday at 3 PM in Conference Room B.会議は木曜の3時、会議室Bに変更になりました。
YOU
Sorry, what was the room number? すみません、部屋番号は?
ANNA
Conference Room B. B as in "boy."会議室B。「boy」のBです。
YOU
Got it, thanks!了解、ありがとう!
💡 ポイント:全部じゃなく「部屋番号だけ」 聞き返すピンポイント方式。会話が早く進む。
SCENE 2 — 電話で名前を聞き取れない
CALLER
Hello, this is Christopher Wessenburger from Bizmark Corp.こんにちは、ビズマーク社のクリストファー・ウェッセンバーガーです。
YOU
Sorry, could you spell your last name? すみません、苗字のスペルを教えてもらえますか?
CALLER
Of course, W-E-S-S-E-N-B-U-R-G-E-R, Wessenburger.もちろん、W-E-S-S-E-N-B-U-R-G-E-R、ウェッセンバーガーです。
YOU
Thank you, Mr. Wessenburger. And could you repeat the company name? ありがとうございます、ウェッセンバーガー様。会社名をもう一度お願いできますか?
💡 ポイント:電話では"Could you spell that?" は最強の武器。名前・社名は必ずスペル確認。
SCENE 3 — レストランで早口の店員
WAITER
Today's specials are grilled salmon with lemon-butter sauce, ribeye steak with mushroom gravy, and pan-seared cod with asparagus risotto.本日のスペシャルは、グリルサーモンのレモンバターソース、リブアイステーキのマッシュルームグレービー、パンシアードタラのアスパラリゾットです。
YOU
Sorry, could you speak a little slower? I missed most of it.すみません、もう少しゆっくり話してもらえますか?ほとんど聞き取れませんでした。
WAITER
Of course! Today we have... grilled salmon, ribeye steak, and pan-seared cod.もちろんです!本日は…グリルサーモン、リブアイステーキ、パンシアードタラがあります。
YOU
Thanks. What was the last one again? ありがとう。最後のなんでしたっけ?
💡 ポイント:早口に対しては"Could you speak slower?" で堂々とお願い。恥ずかしがらない。
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5. フォーマル度マトリックス ― 相手別の使い分け
聞き返しは相手とシーン で使い分けるのがマナー。フォーマル度別に整理しました。
📊 フォーマル度3段階
📋 シーン別 使い分け早見表
シーン
おすすめフレーズ
👫 友達との会話
"Huh?" / "What?" / "Come again?"
💼 職場の同僚
"Sorry?" / "Sorry, what was that?" / "Could you say that again?"
📞 電話・ビデオ会議
"Sorry, you're breaking up." / "Could you spell that?" / "Once more, please?"
👔 上司・取引先
"Pardon?" / "Would you mind repeating that?" / "Could you clarify that?"
🍽️ レストラン・店
"Sorry?" / "Could you speak a little slower?" / "What was the last one?"
🎤 会議・プレゼン
"I missed the part about ___." / "Could you clarify that point?" / "Excuse me, but..."
📋 「3つだけ覚えるなら」最強万能セット
20個全部は無理!という方への鉄板3つ:
① "Sorry?" (標準)→ どんな場面でも使える
② "Could you say that again?" (丁寧)→ ビジネスでも
③ "Could you spell that?" (電話・名前)→ ピンポイント
💡 この3つを表情とトーン を変えて使えば、9割の場面はカバーできる。
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6. 聞き返しマスターへの実践Tips
明日から自然に聞き返せる5つのコツ
① "Sorry" を頭につける癖を: "Sorry, what?" / "Sorry, could you say that again?" のように、"Sorry" 一語で印象が劇的UP。
② 何が分からないか具体的に: 「全部もう一度」より「最後の単語だけ」の方が会話効率が10倍。
③ 同じ聞き返しを3回以上使わない: 意識的にバリエーションを使い分けると、ネイティブ感が出る。
④ 申し訳なさより誠実さを: 聞き返すのは「分からなくて恥ずかしい」ではなく「ちゃんと理解したい」という誠実さ 。堂々と。
⑤ 表情・声のトーンが大事: 同じ "Sorry?" でも、笑顔と申し訳なさそうな表情で印象が天と地。
💡 ネイティブが「英会話に慣れてる」と思う聞き返し
"Sorry, you're breaking up."(電話・ビデオ会議で): 「電波切れた・音声途切れた」を意味する慣用句。電話で使えると一気にネイティブ感UP。
"Could you clarify that?"(曖昧な内容に): 「もう少し詳しく説明してもらえますか?」の意味。会議で使えると上級者の証。
"I'm sorry, I didn't catch that.": 「Sorry?」より丁寧で大人の表現。「catch(聞き取る)」の使い方が自然。
"Sorry, could you say that one more time, please?": すべての要素(謝罪+丁寧+please)を組み合わせた最丁寧形。
状況を伝える:"The line is bad."(電話で): 聞き返しと一緒に「電波が悪くて」と説明すると、相手もゆっくり話してくれる。
📌 最後に — 聞き返しは「英会話の必須スキル」
多くの日本人が「聞き返すのは恥ずかしい」と感じています。でも、ネイティブ同士の会話でも"Sorry?" や "Come again?" は頻繁に使われています。聞き返すことは、決して英語力がない証拠ではありません。
むしろ「ちゃんと理解したい 」という誠実な姿勢の表れです。今日紹介した20選から、まずは3つだけ 選んで使ってみてください。明日の会話から、聞き返しが怖くなくなります。
English Village japan — 20 Natural Ways to Ask Someone to Repeat