TOEICの始め方
― 初心者ゼロから初受験までの完全ガイド
「TOEICって聞くけど、何から始めればいいの?」「英語苦手だけど大丈夫?」
就活・昇進・転職で必須の TOEIC L&R テスト。受けたいけど何から手をつけていいか分からない人のための、ゼロから初受験までの完全ロードマップです。テストの仕組み・申し込み方法・必要な参考書・3ヶ月の学習プラン・本番当日の準備まで、これ一本で全て分かります。
この記事は「これから始める初心者」専用に作りました。まずは初受験で500点突破→600点達成を目指しましょう!
1. そもそもTOEICって何?
TOEIC(トーイック)= ビジネス英語コミュニケーション能力測定テスト
● 名称: TOEIC Listening & Reading Test
● 時間: 2時間(リスニング45分+リーディング75分)
● 問題数: 全200問(リスニング100+リーディング100)
● スコア: 10〜990点(合格・不合格はなし)
● 受験料: 7,810円(税込・2026年時点)
| パート | 内容 | 問題数 | 時間 |
| Part 1 | 写真描写問題 | 6問 | リスニング45分 |
| Part 2 | 応答問題 | 25問 | 同上 |
| Part 3 | 会話問題 | 39問 | 同上 |
| Part 4 | 説明文問題 | 30問 | 同上 |
| Part 5 | 短文穴埋め | 30問 | リーディング75分 |
| Part 6 | 長文穴埋め | 16問 | 同上 |
| Part 7 | 長文読解 | 54問 | 同上 |
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2. TOEICを受けるメリット
- 就活で有利 ― 多くの大企業が応募条件に600〜730点を設定
- 昇進・昇格条件 ― 楽天・三菱商事・日立など800点以上を昇進条件にする企業多数
- 転職市場で評価 ― 履歴書に書ける具体的な数値証明
- 大学の単位認定 ― 一定スコアで英語の単位が取得できる大学も
- 留学の足がかり ― 英語学習のモチベーション維持に最適
- 有効期限なし ― 一度取れば履歴書に永久に書ける(ただし最新スコアが推奨)
📊 スコア別レベル目安
あなたの目標スコアを決めよう
300〜495英語の基礎力を学習中。日常会話の入口
500〜595就活で「英語OK」と言えるライン
600〜695⭐ 多くの企業の応募条件・履歴書武器化
700〜795海外赴任候補・昇進条件レベル
800〜895英語上級者・通訳の入口
900〜990トップ層・英語使う仕事で即戦力
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3. 始め方 7つのSTEP
🎯 目標スコアを決める
まず「いつまでに何点」を明確に。これがないと挫折します。
- 初受験: 500点を目標(無理せず)
- 2回目: 600点突破(履歴書武器化)
- 長期目標: 730〜800点(市場価値UP)
📝 現在地を知る(無料模試)
公式サイトの無料サンプル問題か、市販の模試を1回解いてみる。今の実力を客観視することがスタートライン。
- 所要時間:2時間で1セット
- 「公式問題集」or 無料Webサンプルでよい
- 採点結果=あなたのスタートスコア
📚 参考書を3冊揃える
多すぎると続きません。「公式問題集」「単語帳」「文法書」の3冊から始めましょう。詳細は次章で。
📅 受験日を申し込む(先に決める)
「3ヶ月後の試験を予約」するのが鉄則。締切があるから人は動きます。
- 公式サイト:iibc-global.org
- 毎月1〜2回開催(年10回)
- 申込み締切=試験の約1ヶ月前
- 受験料:7,810円
⏱️ 1日30分から始める
挫折しない秘訣は「短時間×毎日」。最初から2時間勉強しようとしないこと。
- 朝の通勤:単語アプリ15分
- 夜:リスニング15分
- 休日:模試1セット(2時間)
🎧 リスニングは毎日聞く
TOEICの勝敗はリスニングで決まります。耳を慣らすため毎日5〜10分でも聞く習慣を。
- 公式問題集の音声をスマホに入れる
- BBC Learning English / Hapa英会話などPodcastも◎
- シャドーイング(声に出して真似る)が最強
🏆 模試で本番慣れする
試験1ヶ月前から必ず時間を測って模試を解く。本番のペース感覚を掴むことが最重要。
- 2時間ぶっ通し集中の練習
- マークシート塗りつぶし練習
- 休憩なし×時間配分の体感
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4. 最初に揃える参考書3冊
| 分野 | おすすめ書籍 | 理由 |
| ① 公式問題集 |
『公式TOEIC Listening & Reading 問題集』(最新版) |
本番と同じETS(出題団体)の問題。これ1冊あれば本番形式が完璧に分かる。 |
| ② 単語帳 |
『金のフレーズ』(TEX加藤) |
TOEIC頻出1,000語が網羅。初心者〜上級者まで使える鉄板単語帳。 |
| ③ 文法書 |
『でる1000問』(TEX加藤) |
Part 5・6対策の決定版。1000問解けば文法力が爆上がり。 |
📝 補足:初心者で文法に自信がない人は、いきなり「でる1000問」より 『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』 から始めるのが◎。土台がないと TOEIC問題は解けません。
👉 当ブログの中学英語・文法一気に学習ガイド (No.085) も合わせてどうぞ。
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5. 3ヶ月学習プラン(500点突破→600点目標)
📅 1ヶ月目:基礎固め
テーマ:単語と中学文法の総復習
- 『金のフレーズ』Day1〜10(300語)暗記
- 中学英文法の総復習(30分×毎日)
- 公式問題集 Part 1・2 を1日10問解く
- リスニング音源を毎日10分聞き流し
📅 2ヶ月目:パート別演習
テーマ:各パートの解き方を覚える
- 『金のフレーズ』Day11〜20(更に300語)
- 『でる1000問』Part 5対策を毎日30問
- 公式問題集 Part 3・4・7 を分割演習
- シャドーイング開始(毎日10分)
📅 3ヶ月目:本番準備
テーマ:時間配分・模試を繰り返す
- 公式問題集を時間を測って通しで解く(週1回)
- 間違えた問題のみを復習する「弱点ノート」作成
- 『金のフレーズ』全範囲を3周以上
- 試験1週間前は新問題を入れず、復習のみ
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6. 初受験当日の準備
🎒 持ち物チェックリスト
- 受験票(事前に印刷)
- 顔写真付き本人確認書類(運転免許証・パスポート等)
- HBの鉛筆 数本(シャープペンOKだがマーク塗りやすいのは鉛筆)
- 消しゴム
- 腕時計(教室の時計が見えない場合があるので必須・スマートウォッチ不可)
- 飲み物(試験中は飲めないが移動中に)
- 軽食(試験前にエネルギー補給)
⏰ 当日のタイムライン
| 時刻 | 行動 | ポイント |
| 9:25 | 受付開始 | 早めに到着して落ち着く |
| 9:55 | 受付終了 | 遅刻すると入室不可! |
| 10:20 | 試験開始(ヒアリング) | 音声集中 |
| 11:05 | リーディング開始 | 時間配分が命 |
| 12:20 | 試験終了 | マーク塗り残しゼロを確認 |
🧠 本番のリーディング時間配分の鉄則
- Part 5(30問):10分(1問20秒)
- Part 6(16問):10分
- Part 7(54問):55分(1問1分)
- 合計75分でぴったり!
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7. 初心者がやりがちなNG&Tips
❌ 避けたいNGパターン
参考書を5冊以上買う→ 1冊を完璧に。3冊以上は続かない。
受験日を決めない→ 締切ないと勉強しない。先に申し込み。
1日3時間ぶっ続け→ 続かない。毎日30分の方が結果出る。
リスニングを軽視→ 配点が半分。耳を毎日鍛える。
本番で時間配分を考える→ 模試で身につけるもの。本番では余裕なし。
難問に時間をかけすぎる→ TOEICは「捨てる勇気」も大事。Part 7後半は難しいので塗り絵戦略も。
満点目指す→ 初受験は500点で十分。完璧主義は挫折の元。
🎯 TOEICを始める10のコツ
- 「3ヶ月後に受験」を先に決める。締切が人を動かす。
- 参考書は3冊(公式問題集・金のフレーズ・でる1000問)に絞る。
- 1日30分×毎日で十分。短時間×継続が最強。
- リスニングは毎日聞く。シャドーイングが最も効果的。
- 単語は1日30個×3周がベスト(1度で覚えようとしない)。
- 初受験で500点取れれば上出来。次回600点突破を狙う。
- 模試は必ず時間を測って解く。本番のペース感覚が命。
- 間違えた問題のみ復習する「弱点ノート」を作る。
- 受験票・腕時計を前夜に準備。当日慌てない。
- 合格不合格ない=何度でも受けられる。気楽に挑もう!
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