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食事のアレルギー・食事制限を伝える英語
食事のアレルギー・食事制限を伝える英語 ― 海外で安全に食事するためのフレーズ集
2026年5月7日
2026年5月7日
「ナッツアレルギーがあるけど、海外のレストランで英語で伝えられる?」「ヴィーガン対応の食事を頼みたい…」
食事のアレルギー・制限を伝える英語は、命に関わる重要スキル です。アナフィラキシーショックなど、伝え方を間違えると命を落とす可能性も。「I can't eat fish」だけでは不十分なシーンが多々あります。
この記事では、海外旅行・外国人との食事で必要な英語を完全網羅。8大アレルゲン語彙、ヴィーガン・ベジタリアン・ハラルなど食事制限の伝え方、レストランでの質問、緊急時対応、アレルギーカードのテンプレート まで。命を守るサバイバル英語 を、ぜひ旅行前にスマホにブックマークしてください。
この記事の目次
基本のキ ― 8大アレルゲンと伝える順序
アレルギーを伝える英語フレーズ
食事制限(ヴィーガン・ハラル等)の伝え方
レストランで質問する英語
緊急時の英語&アレルギーカード
実践ダイアログ&NG例&Tips
1. 基本のキ ― 8大アレルゲンと伝える順序
⚠️ なぜこの記事が「命を守る」のか
食物アレルギーは、軽症でも蕁麻疹、重症の場合はアナフィラキシーショック で命を落とす可能性があります。海外では成分表示の言語も違い、店員も「日本語」を理解しません。
正確な英語で伝えること が、最大の予防策です。
🥜 8大アレルゲン(FDAが定める Big 8)
米国FDAが定める「Big 8」 と呼ばれる8大アレルゲンは、世界共通の認識です。これらの英語名は必ず覚えましょう。
🥜
Peanuts
落花生
🌰
Tree Nuts
木の実類
🦐
Shellfish
甲殻類
🐟
Fish
魚
🥚
Eggs
卵
🥛
Dairy / Milk
乳製品
🌾
Wheat / Gluten
小麦/グルテン
🫘
Soy
大豆
📐 伝える「黄金の順序」
レストランで注文前に必ず伝える3ステップ:
① 「アレルギーがある」と宣言: "I have a food allergy."
② 具体的に何のアレルギーか: "I'm allergic to peanuts."
③ 重症度を伝える: "It's life-threatening."(重症の場合)
💡 この3ステップで、店員が真剣に対応してくれる。
📋 アレルギーの重症度を表す英語
Mild allergy (軽度)/症状:かゆみ・蕁麻疹
Moderate allergy (中度)/症状:腫れ・吐き気
Severe allergy (重度)/症状:呼吸困難
Life-threatening allergy (命に関わる)/アナフィラキシー のリスクあり
Anaphylaxis (アナフィラキシー)/緊急の医療処置が必要
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2. アレルギーを伝える英語フレーズ
レストラン入店から注文までで使える基本フレーズ。最初の3個は必須。
I have a food allergy.
食物アレルギーがあります。
⭐ 最初に必ず宣言。店員の対応が変わる。
I'm allergic to ___.
〜にアレルギーがあります。
⭐ 具体的なアレルゲンを伝える。最頻出。
It's life-threatening.
命に関わるレベルです。
⭐ 重症の場合は必ず追加。店員が真剣に。
Even a small amount can be dangerous.
少量でも危険です。
微量でも反応するアレルギーの場合。
I can't eat anything with ___.
〜が含まれているものは食べられません。
具体的に伝える時の表現。
Please make sure there's no ___ in my food.
私の料理に〜が入っていないか必ず確認してください。
念押しの表現。重要。
I have a severe peanut allergy.
重度のピーナッツアレルギーがあります。
最頻出のアレルギー。例として。
Could you ask the chef to be careful?
シェフに注意してもらえますか?
調理現場まで意識を高める依頼。
📋 主要アレルゲン語彙の拡張版
英語
日本語
peanuts
落花生(ピーナッツ)
tree nuts (almond, walnut, cashew, pistachio など)
木の実類(アーモンド、くるみ、カシュー、ピスタチオなど)
shellfish (shrimp, crab, lobster など)
甲殻類(エビ、カニ、ロブスターなど)
shellfish (mollusks: oysters, clams, mussels)
貝類(牡蠣、あさり、ムール貝)
fish (salmon, tuna, mackerel など)
魚類(サケ、マグロ、サバなど)
eggs
卵
dairy / milk
乳製品/牛乳
wheat / gluten
小麦/グルテン
soy / soybeans
大豆
sesame
ごま
sulfites
亜硫酸塩
buckwheat (そば)
そば
MSG (monosodium glutamate)
グルタミン酸ナトリウム(化学調味料)
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3. 食事制限(ヴィーガン・ハラル等)の伝え方
アレルギーとは別に、宗教・思想・健康上の理由 での食事制限を伝えるフレーズ。海外では非常に一般的。
I'm vegetarian.
ベジタリアンです。
肉・魚を食べない(卵・乳製品はOK)。
I'm vegan.
ヴィーガンです。
動物性食品すべて不可(卵・乳製品も)。
I'm pescatarian.
ペスカタリアンです。
肉は食べないが魚はOK。
I'm gluten-free.
グルテンフリーです。
小麦・大麦・ライ麦不可。セリアック病など。
I keep kosher.
コーシャの食事を守っています。
ユダヤ教の食事規定。
I keep halal.
ハラルの食事を守っています。
イスラム教の食事規定。豚肉・酒不可。
I'm lactose intolerant.
乳糖不耐症です。
乳製品で消化不良を起こす。
I follow a low-carb diet.
低炭水化物の食事をしています。
糖質制限・ケトジェニックなど。
I don't eat pork for religious reasons.
宗教上の理由で豚肉を食べません。
理由を添えると伝わりやすい。
I'm trying to avoid sugar.
砂糖を避けています。
健康上・好み上の理由で。
📋 食事制限のレベル比較
食事スタイル
食べられないもの
食べられるもの
Vegetarian (ベジタリアン)
肉・魚・鶏
野菜・果物・卵・乳製品
Vegan (ヴィーガン)
動物性食品すべて(肉・魚・卵・乳製品・蜂蜜も)
野菜・果物・穀物・豆類
Pescatarian (ペスカタリアン)
肉・鶏
魚・野菜・果物・卵・乳製品
Halal (ハラル)
豚肉・アルコール・規定外の処理肉
ハラル認証の食品
Kosher (コーシャ)
豚肉・甲殻類・乳と肉の混在
コーシャ認証の食品
Gluten-free (グルテンフリー)
小麦・大麦・ライ麦・パン・麺類
米・とうもろこし・じゃがいも
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4. レストランで質問する英語
メニュー選び・注文時に使える質問・依頼。安全な食事のために必須。
Does this dish contain ___?
この料理は〜が入っていますか?
⭐ 注文前の必須確認。
What's in this dish?
この料理の材料は何ですか?
全成分を確認したい時。
Is this cooked with ___?
これは〜で調理されていますか?
調理油・ソースの確認。
Could I have it without ___?
〜抜きで作ってもらえますか?
特定材料を抜いてもらう依頼。
Is there a vegetarian / vegan option?
ベジタリアン/ヴィーガン用のメニューはありますか?
専用メニューの有無確認。
Could you make it gluten-free?
グルテンフリーで作ってもらえますか?
調理法の変更依頼。
Could you substitute ___ with ___?
〜を〜に変えてもらえますか?
材料の入れ替え依頼。
Is the kitchen separated for allergies?
アレルギー対応で調理場は分かれていますか?
クロスコンタミ防止確認。重度の人は必須。
What ingredients are in the sauce?
ソースには何が入っていますか?
ソースは隠れた危険源。
Could you double-check with the chef?
シェフに再確認してもらえますか?
念押しの依頼。重要時に。
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5. 緊急時の英語&アレルギーカード
万が一アレルギー反応が出た時、素早く正確に 救急対応を呼ぶ英語が命を守ります。
I'm having an allergic reaction!
アレルギー反応が出ています!
⭐ 第一声に。最重要フレーズ。
Call an ambulance!
救急車を呼んで!
即座の救急要請。
I have an EpiPen.
エピペンを持っています。
アドレナリン自己注射器。携帯必須。
I need help! It's anaphylaxis!
助けて!アナフィラキシーです!
専門用語で重症度を伝える。
I can't breathe.
息ができません。
重症の症状を伝える。
My throat is swelling.
喉が腫れています。
アナフィラキシーの典型症状。
Please take me to a hospital.
病院に連れて行ってください。
救急車を待てない時。
🆘 アレルギーカードのテンプレート
アレルギーカード とは、自分のアレルギー情報を書いた紙のこと。レストランで店員に渡すと、調理場まで正確に伝わります。英語が苦手でも安全 。
📝 アレルギーカード ― コピペで使える基本テンプレート
⚠️ ALLERGY ALERT ⚠️
I have a severe food allergy .
I am allergic to:
- peanuts (アレルゲンを書き換える)
- shellfish
- tree nuts
Even a tiny amount can cause a life-threatening reaction (anaphylaxis).
Please make sure my food does NOT contain these ingredients,
and is NOT prepared with the same utensils.
Thank you for your understanding and care.
(Emergency contact: +81-xx-xxxx-xxxx)
【日本語版】私には重度の食物アレルギーがあります。〜にアレルギーがあり、少量でも命に関わる反応が起こります。料理に含まれていないこと、同じ調理器具を使っていないことをご確認ください。ご理解とご配慮をありがとうございます。
💡 印刷してお財布に。スマホの写真でも。語学が苦手でも100%伝わる最強ツール。
📋 アレルギーカード作成の3つのコツ
① シンプルに書く: 長い文章より短い箇条書きが伝わる。
② 緊急連絡先を入れる: 万が一の時、家族に連絡できるように。
③ 現地語版も用意: 英語圏外の旅行先では現地語版(フランス語・スペイン語など)も。Google翻訳で作成可能。
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6. 実践ダイアログ&NG例&Tips
💬 実践ダイアログ ― 注文シーン3例
SCENE 1 — レストラン入店時
YOU
Hi, before we order, I have a severe peanut allergy. Could you help me find safe options? こんにちは、注文前にお伝えしたいのですが、重度のピーナッツアレルギーがあります。安全なメニューを教えてもらえますか?
WAITER
Of course! I'll mark dishes that don't contain peanuts. The pasta primavera is safe.もちろんです!ピーナッツが入っていない料理を印を付けます。パスタプリマベーラは大丈夫です。
YOU
Thanks. Could you double-check with the chef? Even a small amount can be dangerous.ありがとうございます。シェフに再確認してもらえますか?少量でも危険なんです。
💡 ポイント:入店時に必ず宣言。"Could you double-check" で念押しが命を守る。
SCENE 2 — ヴィーガンの注文
YOU
I'm vegan. Is there a vegan option on the menu? ヴィーガンです。ヴィーガン用のメニューはありますか?
WAITER
Yes! We have a vegan pasta and a vegetable curry.はい!ヴィーガンパスタと野菜カレーがあります。
YOU
Great! Is the curry made with any dairy? よかった!カレーは乳製品を使っていますか?
WAITER
No, it's coconut milk-based. Completely vegan.いえ、ココナッツミルクベースです。完全にヴィーガンです。
💡 ポイント:ヴィーガンは欧米で一般的。「ヴィーガンメニューはあるか」と聞くのが自然。
SCENE 3 — 緊急事態
YOU
Help! I'm having an allergic reaction! I can't breathe! 助けて!アレルギー反応が出ています!息ができません!
WAITER
Stay calm! I'll call 911 right now!落ち着いて!すぐに911(救急)を呼びます!
YOU
I have an EpiPen in my bag. Please give it to me! バッグにエピペンがあります。渡してください!
WAITER
Got it! Here you go. Help is on the way!分かりました!どうぞ。救急が来ます!
💡 ポイント:緊急時は短く・明確に 。エピペンの存在は命綱。
❌ 日本人がやりがちなNG ― 8つの落とし穴
"I don't like ___" でアレルギーを伝える
→ 「嫌い」と「アレルギー」は全く違う。"I'm allergic to ___" と明確に。
料理を選んでから後でアレルギーを言う
→ 注文確定後では遅い。入店直後 に必ず伝える。
"It's not too serious" と謙遜する
→ 重症なら明確に "life-threatening" と伝える。日本人特有の遠慮はNG。
ソースの確認を忘れる
→ ソース・ドレッシングは隠れたアレルゲンの巣窟 。必ず確認。
"I'm sorry" と何度も謝る
→ 命に関わる事は謝ることではない。堂々と 伝える。
EpiPenを携帯しない
→ 重度アレルギーなら必ず携帯。海外で薬局では買えないので日本から持参 必須。
アレルギーカードを準備しない
→ 英語に自信がない人ほど必須。紙1枚で命が救える 。
「ベジタリアン=魚OK」と思う
→ ベジタリアンは魚もNG。魚OKは"Pescatarian" 。
海外で安全に食事するための10鉄則
① 入店時に即宣言: "I have a food allergy" を最初に必ず。
② 重症なら "life-threatening" を必ず: 遠慮しない。命を守る。
③ アレルギーカードを携帯: 英語が苦手でも安全。お財布に常備。
④ EpiPenを必ず持参: 日本で処方され海外へ。航空機内も持ち込み可。
⑤ 海外旅行保険を確認: 緊急医療カバー範囲を事前確認。
⑥ 旅行前に頻出単語暗記: peanut, shellfish, gluten など8大アレルゲン語彙。
⑦ ソースまで質問: "What's in the sauce?" を癖に。隠れたアレルゲン回避。
⑧ シェフに直接確認依頼: "Could you double-check with the chef?" で念押し。
⑨ 緊急連絡先をスマホに: 大使館・現地警察・救急番号を保存。
⑩ 同行者にも伝える: 家族・友人に自分のアレルギーと対処法を共有。
💡 グローバルに通じる便利情報
米国の救急番号: 911
英国の救急番号: 999 / 112
EUの統一救急番号: 112
オーストラリアの救急番号: 000
「ベジタリアン対応」記号: "V" マーク(メニューに)
「グルテンフリー対応」記号: "GF" マーク
HappyCow アプリ: 世界のヴィーガン・ベジタリアンレストランを探せる必須アプリ
AllergyEats アプリ: アレルギー対応レストラン検索
📌 最後に — 食事の英語は「命」と「楽しみ」を守る
食事のアレルギー・制限を伝える英語は、ただの語学ではなく「自分を守る盾」 です。海外旅行・留学・移住で、安心して食事を楽しめるかどうかは、この英語にかかっています。
今日紹介した35+のフレーズから、まずは"I'm allergic to ___" + "life-threatening" の2つを完璧に。そしてアレルギーカード を作ってお財布に。これだけで、海外での食事の安全度が10倍上がります。安全で楽しい食事の旅を!
English Village japan — Food Allergy & Dietary Restrictions in English